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zoom RSS ノブリス・オブリージュ

<<   作成日時 : 2006/07/27 21:57   >>

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いま、この地球上に、
次の5つの条件に恵まれた国が、
この日本という国以外にあるでしょうか。

(1)半世紀以上戦争の無い平和な国、
(2)世界有数の経済力を誇る国、
(3)最先端の科学技術を享受できる国、
(4)高齢社会が悩みとなるほど国民が健康で長寿の国、
(5)国民の大半が高等教育を受けることができる国。

 そのことに気がつくとき、
欧米で語られてきた
「ノブリス・オブリージュ【noblesse oblige(仏語)】」という言葉が、
21世紀の日本において、
その意味を深化させていくことが予感されます。
それは、
「高貴な身分に生まれた人間が持つべき義務」という古い意味から、
「恵まれた国に生まれた人間に与えられた使命」という新たな意味への深化です。


シンクタンク・ソフィアバンク代表 田坂広志氏の言葉。

日本で格差社会化が進んでいるという。

「官から民へ」の流れが性急に進められ、
自由化が進む中で、
苦もなく富が富を生む恵まれた層と、
いくら汗を流してもそれに見合った収入が得られず
報われない層との二極化が
進んだのだ、と。

しかし一方で、
日本ではパートタイマーという
無視できない数の層があるために、
思った以上に格差が大きく出てしまうという
報告もある。

ただ、
いずれにしろ、
先の5つの条件は
まさに日本だけが享受できているものであろう。
さらに加えれば、
(6)徴兵制がない
ことも、
若い男性には特に恵まれた環境であろうと思う。
徴兵を免除されるがために、
スポーツ選手が必死になる隣国のことは、
まさに遠い世界の話のようであるのだから。

だからこそ、
日本の特に「勝ち組」と自他共に認めている層には、
自分たちは何を守るべきか、
何をすることが使命なのかを
あらためて肝に銘ずるべきではないか。

黙っていても
富が転がり込む境遇が
自分に許されていることの意味を
どれだけ深く感じ入ることが出来ているか。

それを知る人のみにこそ、
本当の未来の扉を開けることが
許されている。

同情するなら金をくれ、とは言うまい。
しかし、
よりよい社会へ向かう艫綱(ともづな)くらいは
牽いてもらえまいか。

それがあなたの最低限の「しごと」です。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「社会に対する使命」を深く自覚しなければ、消費者や生活者からの共感を得ることはできないからです。・・・とのコメントもありましたが・・確かに真の熟成した社会を目指すためには重要ですね。私もその様な仕事をしたいと願っていますが、この天候の激変に体が対応出来ません。暑ゥ〜!お互いに気をつけましょう。
又三郎
2006/07/28 10:17
大企業経営者、政治家、医師、弁護士・・・先生と呼ばれる方たちが世間と同じレベル(あるいはそれ以下!?)では困ってしまいますよね・・・さて、小生の住むところもどうやら梅雨明けなのか、朝から太陽さまが元気です。皆様ご自愛のほどを。
言の葉ブログ
2006/07/29 07:31

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