言の葉ブログ(名言ブログ)

アクセスカウンタ

zoom RSS ラプソディ・イン・ブルー

<<   作成日時 : 2006/10/27 11:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

既に一流のガーシュウィンなのに、
二流のラヴェルになる必要はないでしょう


作曲家 モーリス・ラヴェルの言葉。
(あの有名なボレロの作曲者である)

シンフォニックジャズの名曲
ラプソディ・イン・ブルー」を作曲したものの
自分でオーケストレーションが出来なかったガーシュウィンが
「オーケストレーションの魔術師」といわれたラヴェルに
教えを請おうとしたときに断った言葉だという。

ところで小生は、
最近放送が始まったTVドラマのだめカンタービレ
ハマっている。(ちなみにコミックは全巻大人買いした)
美しいクラシック音楽がちりばめられた中での
テンポのよいコメディ。
そのエンディングや挿入曲に
「ラプソディ・イン・ブルー」が使われているのだ。
(★おすすめCDは ラプソディ・イン・ブルーおすすめからどうぞ)

久しぶりに全曲を聴いてみた。

次から次へとセンスのよいジャズ的な旋律が
心地よく通り過ぎてゆく。
それを彩る美しいオーケストレーション。

実はガーシュインの曲をオーケストラ用に編曲したのは、
組曲「グランド・キャニオン(大峡谷)」で知られる
同じアメリカの作曲家、ファーディ・グローフェだったのだ。
(★おすすめCDはグランド・キャニオンおすすめからどうぞ)

「自分の曲を自分でオーケストレーションしたい」
そう思って先生を探したガーシュウィンだったが、
ラヴェル以外にもストラヴィンスキーにも
あっけなく断られた。
(それも、弟子になろうとするガーシュウィンの方が
 ストラヴィンスキーよりもずっと収入があったので、
 ストラヴィンスキーが「私があなたの弟子になるよ」
 と言ったという、傑作な話。)

同時代の音楽家として
ガーシュウィンへのライバル意識も
多少はあったかもしれない。

しかし、ジャズ作曲家としてすでに一流であった
ガーシュウィンに対して、
「自分の不足は、自分で補いなさい。
 それだけの力はあるじゃないか。」という
激励の意味も多分にあったのだろう。

実力のある者が
分野の異なる他者に気後れして
必要以上に謙虚になることはない。

むしろ、さらなる頂上に向かって
自分で切り拓いていく道を
創っていくのが本来の使命になる。

やがてガーシュウィンは独学で学び、
パリのアメリカ人」「ピアノ協奏曲ヘ調」など
数々の名曲を残した。

そう、
壁をつくってしまうのは、
多くの場合自分自身なのだ。
それを破るのは
他でもない自分しかいない。


「のだめオーケストラ」LIVE!
「のだめオーケストラ」LIVE!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。自分自身で作った壁を壊すのは大変ですよね。って思うことが良くないんですよね・・・・。
KAZUYA
2006/10/28 21:20
KAZUYAさん、おはようございます。壁を認識することはむしろよいことじゃないでしょうか。透明な壁になって、無自覚な「引きこもり」でいるよりも・・・。小生も壁と格闘中です・・・。
言の葉ブログ
2006/10/29 08:33

コメントする help

ニックネーム
本 文
ラプソディ・イン・ブルー 言の葉ブログ(名言ブログ)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる