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zoom RSS 健康とは病院の窓から見えるもの

<<   作成日時 : 2007/03/19 21:20   >>

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健康な人は自分の健康に気がつかない。
病人だけが健康を知っている。


イギリスの評論家、歴史家である、
トーマス・カーライルの言葉。

二度入院したことがある。

一度は足の骨を折って、
二度目は内臓の疾患で。

いずれも症状は重篤なものではなかったが、
それでも病院のベッドの上で
あらためて健康の大切さを感じた。

入院生活というものは、
起床や就寝、そして食事時間が決められた
一種の拘束期間である。

症状が軽いときは
院内の売店やちょっと外に出ることも出来るが、
戻ってくるのは病人ばかりの部屋である。

そこは、
普段の生活とは比べもののないくらい
失望と諦念と、あるときは絶望とが
寝ている間も襲いかかってくる。
大体、眠れない。
浅い眠りに落ちてもつらい夢ばかり見てしまう。
夜中に呻き、彷徨い、騒ぐ患者たちもいた。

そんなときに、
病院の窓から見えたのは、
ありふれた町並みを歩く普通の人々。

とても眩しくみえた。
まるで違う世界への羨望の眼差しだった。

あの頃ほど「健康」を
まざまざと感じたことはないだろうと思う。

だからこそ、
健康という言葉を
まるでセールストークのように
使い回す世の中に違和感を覚える。

健康をアクセサリーの一種とでも
思っているのか。

敢えて言わせてもらえれば、
健康とは
人間が他に頼ることなく
自分の生き方を全うできる
基本的な自律状態である。

人間として与えられた全てのものを
フルに活用できる状態にあることだ。

とても有り難いことなのだ。

だから
健康を軽々しく扱って欲しくはない。

少しでも多くの人が
健康になることが
我々社会にとってどれだけ
価値があり重みのあることなのかを
わかって欲しいのである。

今、この時にも
病院のベッドで懸命に闘病している人にも
エールを込めて。

健康になりましょう。
そして健康であり続けましょう。


病院では教えてくれない健康の常識―上手に医者いらずの生活をおくる知恵
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
私も職業柄(鍼灸師)よく患者さんに、「本当に健康な人間は、健康の有り難さを知らない。病気になって初めて健康の有り難さ、大切さが判る。無病息災よりも、1病息災」なんて言ってます(トーマス・カーライルと言う人のことは知りませんでしたが)。
実際、健康に自信が有る人に限って「どうにもならなくなるまで放っておく」人が多いようです。←我慢強いというより、自分の体に対する過信のようです。
お互い健康で頑張りましょう、って頑張りすぎるのも良くありませんが(笑)。
Rover
2007/03/20 16:08
Roverさん、はじめまして。
同意いただける方がいらっしゃって心強く思います。頑張りすぎないように、程良く、程良く、健康でありましょう。一病息災は真理だと小生も思います。
言の葉ブログ
2007/03/20 23:17
私も数年前、2ヶ月の病院生活(腰部疾患)を経験しました。
言い知れぬ不安と戦い・・
原因は感情の暴走だと気づきました。

現在は自己が発する警報に素直に従うことで、再発を凌げています。

病気に感謝です。(笑
又三郎
2007/03/21 22:56
「休む」ということに罪悪感を持つという、特殊な国民性が、生活はおろか人生までも蝕んでいる国のように思えてなりません。タミフルの件でも、1日でも「休まない」ために薬にすがろうとする心が結局服用を後押ししているようで・・・
言の葉ブログ
2007/03/22 07:04

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