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zoom RSS 舞台へ上がれ

<<   作成日時 : 2007/07/01 11:09   >>

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人生とは、
人前でバイオリンを弾きながら、
しだいに腕を上げてゆくようなものである


イギリスの作家 サミュエル・バトラーの言葉。

バイオリンといえば、最近嬉しいニュースがあった。
チャイコフスキー国際コンクールのバイオリン部門で
神尾真由子さんが優勝したのだ。
アッパレ、栄誉を称えたい。
彼女の名器ストラディヴァリウス
今後ますます磨きのかかった歌を奏でることだろう。

彼女のコメントで印象的だったのが、
逃げ出さずに弾けて良かった
という言葉だ。

既に名声を獲得していた彼女ではあったが、
今回は自分の出来もわからなくなってしまうほど
精神的に追い込まれたらしい。
それでも彼女は逃げずにステージに立ち続けて、
栄冠を手にした。

さて一方・・・

仕事も通学も職探しもしていない「ニート」について
厚生労働省が初の実態調査の結果を発表した。
「社会や人から感謝される仕事がしたい」と8割が感じているが、
「人に話すのが不得意」が6割を超えていたらしい。
ニート8割「働きたい」でも6割が「対話は苦手」朝日新聞より)

「対人関係への強い苦手意識」が原因とされているが、
自分が「特別な存在」であるということを
あまりにも強く意識しすぎていることもあるのではないだろうか。
(プライドだけではなく強い劣等感も含めて)

そういう「特別な存在」が
他人の視線に曝されて侵されるのがいやなのか。
そんなに脆く儚い「特別な自分」とは何ぞや。

もちろんこの世の中、
神尾さんのように強い人間ばかりではない。
この神尾さんでさえ、
多くの人に励まされ背中を押されながら舞台に上がったはずだ。

しかし上がったからには自分の足で立たなければならない。
緊張と不安でぶるぶる震える足でも
それをわずかでも持ちこたえさせているのは、
自分としての最善を尽くしたと納得できるほどの
泥臭い練習・訓練の日々であろう。

そう、
人の前に立つ前の準備は絶対に必要だ。
それなしに素面でのこのこ舞台に上がる奴は阿呆だ。
人並みの物言いも出来ないで成り上がって堕ちてゆく
愚かなリーダーの面々を見ればわかる。

しかし練習だけに没頭して、
ブルペンエースに満足してしまってもいけない。
本番の来ないリハーサルなどはあり得ない。

自分を納得させるだけの努力を積んだら
舞台に立って甘んじて評価を受けてみよ。

失敗したらまた出直せばいい。
幕は毎日上がる。客も毎回違う。
まずは一人の拍手でもあれば十分じゃないか。
最初から万来の拍手をもらおうなんて
おこがましい。

舞台脇でもじもじしている場合じゃない。
もう今日も幕は上がっているのだから。

一歩を踏み出してみるべし。


人生を変える黄金のスピーチ〈上〉準備編―自信と勇気、魅力を引き出す「話し方」の極意
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不登校と戦う〜母をなめるな!
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
先日とあるスピーチで、
途中までスムーズでしたので
最後に余分な言葉が浮かび
話そうとして・・・
見事に噛んでしまい(カミカミ)
失笑を買いました。
久しぶりに顔から火が出ました。
辻風、こと又三郎
2007/07/02 19:27
又三郎さん、「どんまい、どんまい、くよくよするなよ」と河島英五も唄っていました。まだまだお若いお若い。それもよし、じゃないですか。小生も大なり小なり毎日恥ずかしいことばかりです。
言の葉ブログ
2007/07/02 21:32

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