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zoom RSS 無知の哀しみ

<<   作成日時 : 2007/07/14 08:23   >>

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神様と肉屋だけが
ソーセージの中身を知っている


スウェーデンのことわざより。

一体いつから
こうなってしまったのだろうか。

国内の「偽装牛肉ミンチ」問題に続いて、
なんとダンボールまで使った「偽装肉まん」が
お隣の中国から飛び出してきた。
(後記:その後、ダンボール肉まんのニュース自体が
    中国の放送局の偽装と判明。なんともはや)

賞味期限切れの原料を使った加工食品も
ボロボロ、ボロボロ告発されている。

形がなくなるほど
粉砕し混ぜてしまう食材の信頼度は
もはや地に墜ちた。

コロッケ、ハンバーグ、
餃子、肉まん、ネギトロ・・・
庶民のものになったこれらの食べ物の安全性は、
製造業者への信頼しか
消費者の我々には判断する術がない。

あの肉屋のおじさんが揚げたコロッケ、という
責任の所在がわかりやすい時代では、もうない。
国外も巻き込んだ食の分業が進んだ中で、
責任は雲散霧消し、消費者に「自己責任」を押しつける。

「信頼に足るほど、情報を与えてくれないなら
 もうあなた方のつくった食品は買わない!」
そう言いたくもなる。

もっとも、そういう判断が出来ないほど、
我々の舌は慣らされているのかもしれないが・・・

まるでハズレくじを避けるように
商店で食品を選ばねばならない、この哀しさよ。

会社の大小や新旧に関係ない闇は、
せっかくの楽しい食の時間を台無しにしつつある。

この状況を打破するアイデアが一つある。

国でも自治体でも民間でも構わないのだが、
食品加工工場に抜き打ちで立ち入り、
その工場の製品を、
その場で工場の従業員に食べてもらうのだ。

何かやましいところがあれば、
手を付けられないだろうし、
そもそもそんな工場では、
従業員が辞めてしまうだろう。

気がふさぐような考えだが、
もう、
そういうところまで来てしまっている。

食べ物は単なるエネルギー源ではない。
身体をつくっていく材料なのだ。
悪い食べ物は悪い人間をつくりかねない。
そう、結局は自殺行為と一緒である。

そこまで考えられない人間は、
どうか食品業界から去ってください。


食卓の向こう側〈4〉輸入・加工知らない世界 (西日本新聞ブックレット)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
人が口にするものに変な細工をする者はもはや人間ではなく魂の抜けた殺人者です。罰として、自分が作ったものを腹いっぱい食べるべし!


又三郎
2007/07/14 08:52
「農業」ではなく「農協」を、「消費者」ではなく「生産者」を守ろうとする、バランスを欠いた国策の過ちも、ボディブローのように食品業界の乱れに繋がっているのでしょう。我々はいつまで「知らしむべからざる」存在でいなければならないのでありましょうか。
言の葉ブログ
2007/07/15 09:49

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