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zoom RSS 言葉は「大事」・・・安倍首相辞任に際して

<<   作成日時 : 2007/09/12 22:10   >>

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私の職責に
しがみつくということはない


本日辞意を表明した
安倍晋三首相(現時点では)の9/9の言葉。

この言葉、実はとっても変な使い方である。

大辞林 第二版 (三省堂)によれば、
「職責」とは、
******************
職務上の責任。
「―を全うする」
******************
とある。

「職責にしがみつかない」ということは、
「職務上の責任にしがみつかない」ということで、
つまりは、
「責任にこだわらない」ということと
同じだ。

今日の出来事は、
安倍首相ご自身が
意図してか無意識だったかは知らないが、
先の言葉は予言となり、
現実になったということだ。

安倍政権の功罪は、
これからしばらく語られることであろうが、
本ブログの視点からいえば、
言葉に対する認識が軽すぎた、という点で
大きなマイナスを常に背負っていたように思う。

昨年末に、安倍首相が
「今年を漢字一文字で表すと?」という問いに対して、
最初に「変化」と答え、一文字でという促しで、
「責任」と答えたという一事でも、
それは十分に説明できるのではないか。

「美しい国」という
あまりにも抽象的なスローガンも
庶民の気持ちを上滑りしていて、
決して心に届くものではなかった。

「任命責任」という言葉も、
あまりにも虚しく響いた一年であった。

いずれにしても、
あれほど顔色の悪い首相が勤まるほど、
世界の情勢は甘くない。
一国の長はまずタフでなければいけない。

安倍氏におかれては
即刻休息をとってもらいたいと思う。
心身の能力を超えた一国の首相の激務は
あまりにも酷であったことだろう。
(むしろ彼を御輿にのせた政党自体が
 もっと責めを負うべきではなかろうか)

言葉は、
以前よりも増して
大事になっている時代だ。

あっという間に情報がネットを駆けめぐる時代。
選ぶ言葉を間違えることで
どれほどの痛手を被るか。
自民党も骨身に沁みただろう。
民主党も背筋が凍る思いをしているに違いない。

次の首相には、是非、
「言葉」を大事にしてもらいたい。
「言葉」を粗末にする政権は、
今の世の中ではもたないのだから。

これをもって、
この騒ぎについての本ブログの締めとさせていただく。


官邸崩壊 安倍政権迷走の一年
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こうしたドタバタで、やはり国民一人ひとりがもっとしっかりしなければと感じたのであれば良いのですが・・・
又三郎
2007/09/13 17:24
安倍首相の支持率を上げたり下げたりで、国民自身の無責任も目立った一年でありました。それにしても、あんまりでした・・・
言の葉ブログ
2007/09/13 21:08

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