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zoom RSS 名物、地に堕つ

<<   作成日時 : 2007/10/23 07:35   >>

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信用は
鏡のガラスのようなものである。
ひびが入ったら
元通りにはならない。


スイスの哲学者、批評家である
アンリ・フレデリック・アミエルの言葉。

「またか・・・」
怒りも麻痺してしまいそうな
連日の食品偽装のニュース。

白い恋人。
赤福。
比内鶏。

この国の食品産業は
一枚皮を剥げば皆こうなのではないかと
疑心暗鬼に苛まれる日々。

特に赤福は、
私の最も好きな土産物であっただけに
裏切られた怒りと虚脱感は大きい。

ほどよい甘さと、ちょうど一口の大きさ、
堅すぎず柔らかすぎずの食感。
機会ある毎に出張先で買い求め、
家族にも一番喜ばれたものだった。

それが今や、
二度と口にしたくない喰い物に成り下がった。

30年以上も前からの
製造日改ざん、冷凍再解凍、
売れ残り品の使い回し・・・

高度成長からバブル期へ向かって
売上げがどんどん伸びて
札束が目の前に積み重なるうちに、
最終的に口にする客が見えなくなり
悪魔に魂を売り渡してしまったか。

「美味しい美味しい」と言っていた自分が
なんとも"みじめ"だ。

赤福本体だけではなく、
周りの業者も見て見ぬふりで
「赤福ブランド」にぶら下がり
あぶく銭をだいぶ稼いだのだろう。同罪だ。

「名物にうまいものなし」とは
言われていたが、
「名物にまともなものなし」と
言われないように、
危機意識を業界全体がもつべきだ。

敢えてここに名は挙げないが、
他の「名物」は大丈夫なのか?
消費者は益々神経質になり、
過剰に反応するようになっていくだろう。

経営者のお歴々も
「うちだけはバレないよ・・・」なんて
もう思わぬこと。

「ここだけの話」など、
もうどこにも存在し得ない。

企業への従業員の帰属心が薄れ始め、
個人の情報発信がタダ同然の今、
内部不正は思い切り世間にばらまかれる運命だ。

食品産業に携わる全ての人は
今一度自問してみて欲しい。

「わたしは、
 自分の家族に胸を張って食べさせられるものを
 つくっているだろうか?」と。

あなた方は食の安全の砦なのだ。


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