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zoom RSS 衰微してゆくしかないのか

<<   作成日時 : 2009/05/06 17:24   >>

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人は一体、二百年生きねばならぬとしたら
何をなすだろうか。
延ばされた天寿に比例して
青春もまた倍増されるのでないとしたら
「二百年」はむしろ罰としてしか
意味をもたぬということになるだろう。


寺山修二の言葉。

今年も「こどもの日」がやってきた。
日本の子どもの数(15歳未満人口)は
前年比11万人減の1714万人。
総人口(1億2760万人)に占める子どもの割合も
13.4%と過去最低で、35年連続で低下した。
一方、65歳以上は22.5%となった。

きっこのブログにもあるとおり、
2055年には総人口が約9000万人になって、
そのうちの4000万人が65才以上の高齢者になる。
5才未満の子供が、現在の半分以下の750万人になる。
65才以上の高齢者が、
現在の22%から40%へと2倍になるのに、
15才未満の子供は、現在の13%から8%へと減少する。
 (国立社会保障人口問題研究所が発表した試算による)

今のままの推移で進んでくとしてシミュレーションすると、
早ければ50年後、遅くても75年後には、
日本には15才未満の子供が1人もいなくなるそうだ。

1人も、である。

よりわかりやすく言えば、
毎日140人ずつ日本の人口は減っている。
(この中には1日約100人の自殺者も含まれる)

そして日本の平均年齢は45歳にならんとしている。
(図らずも自分と同じ年であることに慄然とする)

これらの数字は、急に改善される数字ではない。
しかし、否応なしに進んでいかなければならない未来。
危機感はまだまだ足りないのではないか。

野蛮な戦争という手段による破滅よりも、
静かに進んでゆく社会の衰微に
真綿を締められる方がよほど辛いかもしれない。

文明の発達の上に得た長寿が、
果たして寺山修二の予言したように
「罰」としての意味しか持たなくなるのか。

重い、重い課題である。



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