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zoom RSS 今回の選挙は国民の禊ぎでもあった

<<   作成日時 : 2009/09/21 15:20   >>

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ある時に自分が誉めていたことを、
別の時になって、
自分が少しもよいと思わないのに気がつくことくらい、
われわれの自己満足をしぼませるものはあるまい。


ラ・ロシュフコーの「箴言集」からの言葉。

民主党政権が動き出した。
若干のさざ波が起こりつつも、
まずは鳩山船長のもと、
日本という船は新たな航海へと踏み出した。

一方の旧与党はといえば、
総裁選で「派閥解消」「世代交代」と
今更いつの時代やらわからぬことを論点に
この連休全国を回っているらしい。
ご苦労様です。

さて、
先の衆議院選挙について、
国民の自民党への積年の怒りが爆発した、
というような総括がなされてはいるが、
もっと違う意味合いもあるのでは、と
思うようになってきた。

2005年の衆院選で、
もう既に政権党としての寿命も尽きていた自民党が
小泉総理の仕掛けた郵政一点勝負に賭け、
その勧善懲悪的な戦いに酔いしれた国民が
自分たちが思いもしなかった大勝を与党に与えてしまった。
(この辺の小泉氏の人たらしぶりは後世に残るであろう)

祭りが過ぎればなんとやらで、
すぐに政策や人材の枯渇にダッチロールを始めた自民党が
もはや政権を維持するだけに汲々として過ぎた四年間。

それは、
国民が自分たちに唯一残された選挙という発言機会を
一時の熱狂だけで無駄遣いしてしまったことに
深い自己嫌悪を感じ続けた時間だったのである。

だから、今回の選挙はそんな国民が
自分たちの禊ぎとしての意味も含めた
入魂の一票を投じたと言ってもいいと思う。

民主党が大勝して逆側に振り子が振れたことで
国民はまた悩みを抱えてしまったかもしれない。
しかし、もうこれまでのもやもやとした悩みではない。

今度の政権交代は、
初めて自らの判断に理性的な責任を感じられる、
民主主義的なステップアップが
日本に起こった記念すべき事件だと思うのである。
そうだったと振り返られるものにしたいではないか。

潮の流れは明らかに変わった。

この潮の流れに逆らい今までの場所に立ち続けて崩されるか、
うまく潮目に乗って新しい時代に参加する権利を得るか、
政党も個人も今後試されることになるだろう。



政権交代の内幕 (Voice select)
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上杉 隆
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内 容 ニックネーム/日時
火の粉が降り掛かりその熱さを体験しないと解らないことがある
おっしゃるほどに反省して我に返ったとまで買ってはいないが
自民党をぶっ壊すと小泉のペテンに引っかかてしまって、アベ、福田ときてあほーで目が覚めたわけで
私は小泉郵政選挙の異様さに恐怖を覚え唯一国政選挙でこの投票には行かなかった
一票の無力を投票する前に感じていた、今回は一票の重みを実感した
政権交代を国民が選択して勝ち取ったが
残念ながら小泉構造改革はその10年で日本の隅々まで浸透して全ての商品化が実体化している
小泉は改革すべき構造には手をつけず、民営化してはならないものを民営化してやった振りを決め込んだ
金掛かって儲からないものは民営化し、金かかるものは税金で造って儲けは民営会社で吸い上げる
巧みな日本株式会社化をもくろんだだけの利権構造変更の利権コーディネターで政治家ではない
今回の政権交代は敵のだらけた自滅があったにしても”風”ではなく国民自身の意識の地殻変動だと思う
自民がダッジロールしているにしてもよほどのことでもないとより戻しはないと感じている
自らを見据える長き10年だった、それだけの時間も必要だったのだとも思う
新政権にはゆっくり確実に変革してもらいたい
実体験
2009/09/21 16:18

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