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zoom RSS ちょっと油断で恋を待て

<<   作成日時 : 2009/11/07 20:31   >>

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分別を忘れないような恋は、
そもそも恋ではない。


イギリスの作家であり詩人である
トーマス・ハーディの言葉。

婚活が流行言葉になっているらしい。
晩婚化がマクロな社会現象として
常識的に語られててはいても、
個人個人はそれぞれの立場で
最愛のパートナーを求めているのだろう。

かつて「3高」という言葉が、
女性の理想の結婚相手の条件として
面白おかしく語られたこともあった。
あれは確かバブル華やかなりし頃か。

高収入、高学歴、高身長。
それはまさに「青い鳥症候群」のような
現実離れの世界。
「玉の輿」とはまた少し違う、
いわゆる究極の画餅として
老いも若きも笑い話にしていた気がする。

社会状況も変わった今は、
女性も男性も相手に求めるものは
ずっと現実的になったはずだ。

しかし、
「幸せ」という客観的な尺度のないものを
間違いなく手に入れられるという保証を
未だ見ぬ相手に求めているという点では、
「3高」を無邪気に語っていた滑稽さと
さほど大きな違いは感じられない。

なぜなら、
いくら自分が冷静な心理状態で
理性的に考えて準備をしていたとしても、
無駄と思うからだ。

恋愛という奴は思っても見ない形で
我々の心を急襲する。
気がついた時には、もう遅い。
分別とか理性とかとはかけ離れた世界に
当人達は囚われてしまっているからだ。

そういう異常な状況の中で
自分と相手の相性や趣味嗜好を値踏みし、
周りとの確執やそれぞれの夢との葛藤で
嵐の中の小舟のように振り回されながら
狭く深い洞穴の奥にある結婚という目標に向かって
半ばコントロール不能なまま流されてゆく。

その先に、
どのような結婚生活が待っているのかなんて
じっくり考えている余裕はないと言っていい。
初めて周りが見えてきて、
ぐるりと見渡してどんな風景が見えるのかも
予測なんてつかないのだ。

「恋」と「愛」も「結婚」も別物だと言うかもしれないが、
それは数多くの恋愛を経験した人間が
結果論として語ることであろう。

大抵の人間には、数少ない回数の恋愛で
そんなことを区別する間もなく、
最終判断の”時”はやって来るのである。

だから、
まじめくさって「婚活」やってる人ほど、
実は遠回りをしているのかもしれない。

ちょっと油断しているくらいが
丁度いいかもしれない。

それが
そこそこ幸せな結婚を手に入れたと思う
私のアドバイスである。



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