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zoom RSS 「健常者」という言葉こそが”害”である

<<   作成日時 : 2010/05/23 09:48   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1

どうでしょう、
障がい者を先輩、
健常者を後輩というのは?


マルチタレント、作詞家である
永六輔さんの言葉。

「健常者」を大辞林で調べると
 心身に病気や障害のない者。障がい者に対していう。
とある。
他の辞書でも、まぁ同じようなものだろう。

しかし、よく考えてみていただきたい。

身体的にも、精神的にも
何の病気も障害もない人間なんて
本当に存在するものだろうか?

もしも
「我こそは真の健常者である」
と自信を持って宣言する者がいたとしたら、
その人は”自惚れ”という風邪をひいているか、
もしくは”誇大妄想”という大病を患っていると
自分は思う。

そしてその健常者たる傲慢な思い込みを
他人にも押し付けている者がいるとしたら、
間違いなく社会の大きな”害”として
告発したいと思う。

さきの辞書の「健常者」の定義には
最後にこの一文を付するべきだろう。
「ただし、これまで一度も存在したことはない」と。

今、健常者だと思っている人は、
まだ自分の障害に気づいていないか、
それを直視せず自身を騙しているだけである。

たまたま誰にでもわかる障害のある人たちが
「障がい者」と定義されているだけであって、
そう自覚する機会をもった人々を
先輩と呼ぶことは、確かに理に適っている。

何かをするのに抵抗を感じるということであったら、
誰でも”年をとる”という形で障害をもつことになる。
しかし、そうならないと気づかないというのも
ちょっと人間として鈍すぎるのではないだろうか?

いずれにしても、障がい者の方々は
我々皆の未来の姿なのであり、
そういう意識を持って、
誰にでも生きやすい世の中にしていくことは、
何よりも自分のためでもあるのだ。

"こちら側"と”あちら側”に分けて、
触れたくないものは遠ざけようとする心が
全ての不幸の温床であることを忘れてはいけない。

「健常者」などという不遜な物言いをやめることこそ、
成熟した社会への最初の一歩であることに
早く気づくべきだろう。





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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
同感です。
以前盲目のピアニストが受賞したとき、
「目が見えないのにすごい」と思った人が沢山いたと思います。悪気が無いゆえにたちが悪い差別ですね。

ここへは山頭火からやってきました。
自分では酒を愛していたつもりでしたが、ただのがぶ飲みだと気付き猛省しています。
たなぴー
2010/06/16 09:20

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