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zoom RSS ガラパゴス民主主義

<<   作成日時 : 2010/09/05 09:42   >>

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政治においては、
世襲の権利によって統べる
愚かな殿様ひとりのほうが、
権勢を欲しがってなぐり合いをする
無数の生半可な利口者よりも
危険性が少ない


フランスの数学者、哲学者である
ブレーズ・パスカルの言葉。

所詮、
極東にある孤島の国の
猿山のボス争いなのである。

マスコミの報道に晒されていると
さも重要なことが進められているような
感じを受けるかもしれない。

だが、一度テレビやラジオを消して
冷静になってみると
一体何をわいわい騒いでいるのかと思う。

たまたま現在
民主党の代表選が行われているが、
他の党の党首選挙だって
規模や注目度は違えど同じことだ。

先のパスカルの言葉は
民主主義への強烈な皮肉だ。

時の権勢を得んがために
候補者とその取り巻き、そして
最終的に勝ち馬に乗ろうとする者が
ごった煮のように盛り上がっているが
その中で何が論点なのかが
どんどんわからなくなってしまう。

その中では、
国会議員選挙の投票日に
あれこれ悩んで決意の票を入れた
個々の有権者の思いなど
とっくに忘れ去られている。

選挙の結果が出てからの手のひら返し。
良ければ「民意のたまもの」と持ち上げるが、
悪ければ「ご理解いただけなかった」と
まるで国民がバカだからだめなんだと
言わんばかり。

国民だって数ヶ月も経てば
政権のあら探し情報に簡単に乗せられて
支持率はあからさまに急降下する。
そうして毎年変わる首相の顔。

だったら、実は民主主義なんて
どうでもいいと思ってるんじゃないか。

政治家も、そして国民も。

わざわざ選挙などという
面倒くさいプロセスを経ずとも
世襲のバカ殿にでも上にいてもらって
優秀な官僚様の言う通りの政策を
無邪気にやってもらったって
そんなに実質は違いないんじゃないか。

国会の議論といったって
人格攻撃し合いの平行線。
政策決定は
官僚がお膳立てした
訳のわからん審議会あたりの提案を
ハイハイと承認しておしまい。

それで数千万の給料をもらって
先生と呼ばれて悦に入っている議員達。

彼ら彼女らがそれほど必要な存在なのか、
よくわからない。

そういう政治家たちが口にする
「政治生命を賭けて」「命に代えましても」の
耐えられない言葉の軽さ。
そういって失敗したからとって
一人として責任をとった議員が何人いたか?

失敗の原因は全て
”自分たちを選んだ”国民に押し付けるだけだ。

社会保障も経済政策も外交政策も
一体どれだけ失敗してきただろう。
我々が知らされていないことも相当多いはずだ。

主権者たる国民に
十分な情報開示もされない民主主義なんて
何の意味があるのだろうか。

ガラパゴスなのは携帯電話や企業だけではない。
日本の民主主義こそ”ガラパゴス民主主義”なのだ。

思想が育つことなく形だけ猿まねした
根っこのない張りぼての民主主義だ。

ガラパゴス民主主義の悲劇が、
「党首選挙」という喜劇の形で報道されるのを
したり顔で評論家きどりの国民たち。

この醜悪な出来の悪い舞台を
海外は笑いをかみ殺しながら見物している。

そこになんの理想や希望や夢があるだろうか。

この国に必要なのは、
まともな首相、政党、そういったものではなく、
もっと根源的なものだ。

この国に相応しい
民主主義の基本デッサンである。

それに言及し真剣にやり直そうと立ち上がる人。
そういう人こそ国民の代表であるべき人だ。

そんな日が来るかどうかも疑わしい現状。
なんとかならないものだろうか。



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