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zoom RSS 失敗する自由もよこせ

<<   作成日時 : 2011/02/13 09:47   >>

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間違いを犯す自由が
含まれていないのであれば、
自由は持つに値しない。


インド独立の父、
マハトマ・ガンディーの言葉。

世の中は、
自分に都合のいいことばかり言う輩が
ずいぶんと多い。

その最たるものは、
自分の過去の失敗談は嬉しそうに語るくせに
後輩には常に100%成功を求める奴。

そういう輩に限って
「なんでもやりたいことをやれ」と言う。

なんということはない、
自分がノーアイデアなだけなのだが。

それでは、と真に受けて
後輩がアイデアを持ってゆけば、
「それはちょっとウチに合わないな」
「頭でっかちではダメだ。根拠がないと」
「前例がないことはやれないな」
とはねつけられる。

結局、「なんでもやれ」の前には枕詞があって、
「絶対成功するならば」が前提になるのだ。

これじゃやってられない。

今の若者が元気がない、覇気がないと
批評するのはたやすい。

だが、「失敗することが許されない」ことが
どれだけ彼ら彼女らを呪縛しているのか、
もっと年長者は自覚しなければならないだろう。

しかし、あまり期待は出来ない。

職業選択の自由といいながら、
毎年同じような業界、企業に新卒生が集中し、
その”狭き門”に玉砕されていく構図も、
年長者がつくった”狭き生き方”に
若者が振り回され弄ばれているだけだ。

喉元過ぎればなんとやら、で
昔の自分を忘れた年長者たちは
テレビを眺めて”可哀想だなぁ”と言いながら
ぬくぬくと炬燵に入って茶をすすっているだけだ。

なんせ他人事なのである。

親兄弟・夫婦レベルでしか
人間関係にリアリティが持てない
「シラケ世代」の今の中高年は
若者の失敗を許す寛容さは持ってはいない。

「自己チュー」という言葉で若者を揶揄することが
かつて流行ったが、
真に「自己チュー」なのは、今の中高年だ。

自分たちの取り分を減らす可能性は
できる限り踏みつぶしてゆくのである。

だが、因果は巡る。盛者必衰。

このまま、失敗できない自由の中でも
逞しく生き残ってゆく者もいるだろうが、
彼ら彼女らがどんな社会をつくってゆくのか、
今の中高年は想像出来ないのだろうか。

今までにもまして弱者は
若者だろうと老人だろうと切り捨てる、
非情な社会にならないと誰が言えよう。

今は中高年のパラダイスかもしれないが、
自分たちの不寛容の報復を受ける日も
そんなに遠い日ではあるまい。

若者の声ならぬ声を聞け。
「失敗する自由もよこせ」

遠き中東で起こっている革命も
決してこの国で起こらないと、
言い切れない時代なのだ。

若者をあんまり見くびらない方がいい。



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