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zoom RSS 復興で「絵空事」の実現を試みよう

<<   作成日時 : 2011/03/27 10:29   >>

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「絵空事」が
文明を再起させる力になりうる。


洋画家、絹谷幸二の言葉。

東日本大震災から2週間が過ぎた。

まだ被害の全容把握には遠く、
原発事故は未だ終息には遠く、
雪まだ止まぬ被災地の春も遠い。

それでも
道路網や通信網は復活しつつあり、
有形無形の援助の輪は広がり、
次第に将来への力も感じられ始めた。

今まで昼間のように照らす照明で
目が眩んで見えなかったものが、
停電や節電の暗がりの中で
見えてくるようになった気がする。
スーパームーンの夜空の下で
過剰な明るさを自省させられた。

何もかも押し流した津波の爪痕は
痛々しく虚しいものだが、
今まで好き放題塗りたくってきた
キャンバスが真っ白になったと思おう。
これから何を描いていくのか、を
皆で考えていくのだ。

これまで当たり前だと思ってきたこと、
実現は無理だと思ったこと、を
今一度考え直すチャンスである。

「絵空事」と決めつけ諦めていたことでも
やってみてもいいのではないか。

例えば・・・

津波被害を受けた沿岸地域については
住宅、学校、病院、福祉施設は
海抜50m以上にしかつくらないようにする。
出来るだけ広がらず、
歩ける範囲で全てが済ませるように
スモールタウン化すればもっと良い。

低い土地は商業地域や工業地域として、
「働き先」「買い物先」としての使用に限る。
ただし、100mおきには、
頑丈な5階建て以上のコンクリートビルを
設置することにする。
最上階には、食料、水、毛布、通信機を
必ず設置するように義務づける。
そう、緊急時の避難基地にするのだ。

高い堤防で津波を食い止めるという発想も
転換するべきかもしれない。
津波が押し寄せたとしても
陸の奥まで入り込みにくいように、
建物や道路を計画性をもって配置する。

津波がいつか来ることを前提にしてしまうのだ。

そのために、職住分離を明確にすることで、
安全・安心を永続的で強固なものにする。

これを条例として決めればいい。
今残っている建物の移転は資金補助すればいい。

都市計画は騒がれるけれど、
地方計画はあまり取りざたされなかったが、
これこそ転換を図るべきだ。

安全・安心な地方があってこそ、
都市も元気よく輝くことが出来るのだ。

故郷の親や旧友に支えられてこそ、
孤独でせわしない都市生活が成り立っている。
根っこなくして木に実は成らないのだから。

さらに「絵空事」をいえば、
東西で50Hzと60Hzで周波数が異なるという
バカバカしい電力行政も見直してはどうか。

この狭い地震国の中で、
せめて電力を融通し合えるようにするべきだ。

お金がかかるって? 

それがどうした、だ。

千年に一度か何か知らないが、
だからといって何もしなかった罪が
消えるわけではない。

「現実的」に近視眼で行った開発の
惨めな敗北をもっと悔いなければダメだ。

たくさんの人命を将来を
失ったことの大きさを思い知るべきだ。

だからこそ是非、今回の復興で
「絵空事」の実現を試みよう。

この国土で生き残っていく覚悟が
あるのならば。



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