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zoom RSS 理由が「正論」な悪事に気をつけろ

<<   作成日時 : 2011/09/12 10:28   >>

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地獄は、名誉・義務・正義、
その他の怖ろしい徳の故郷なのだ。
地上の悪事はすべて、
こういう名のもとに犯される。


アイルランド出身の劇作家・劇評家である
バーナード・ショーの言葉。

我々はこの世の悪事は
絶対的な邪悪な意志から生じると
信じている。

世の中の殆どの人は
善意ある人々であって、
その生活、財産、安全を脅かすのは
少数の悪人なのだと。

しかし、
その常識こそ疑うべきなのかもしれない。

この世の悪を醸成しているものは、
名誉・義務・正義という名のもとに
自分の立場を正当化しようとする
(無自覚な)小悪党の集団化による
現実の歪曲と曲解と極論なのではないか。

人身御供をでっち上げることによって
原因も理由もねじ曲げて
(雰囲気的な)多数決で物事を片付け
さっさと過去に追いやってしまう。

9.11から10年の節目を迎えた米国。

アフガニスタン戦争には
「アル・カーイダの潜伏を援助する政府の討伐」。
イラク戦争には
「大量破壊兵器を保有する独裁者の追放」。

そういったもっともな理由をつけたが、
「初めての本土攻撃への徹底報復」
「国内の反イスラム主義者のガス抜き」
が本心であったことは明らかだ。

大量破壊兵器はイラクにはなかったことを
白状したことはまだマシだった。

3.11から半年となった日本はヒドイ。

原発推進国策には
「エネルギー供給安定化と経済成長」。
増税を基調とする財政策は
「被災地の復興推進と経済回復加速」。

こういう理由をつけていたが、実際は
「地方の原発囲い込みによる政治家利権確保」
「産業構造改革先延ばしでの従来企業温存」
が本当のところだろう。

誰一人、まともに過去を反省する声が無いのは
米国よりも絶望的状況だ。
過去を水に流す悪習を未だ捨て切れない
「愚を繰り返す日本」は何も変わっちゃいない。

それなのに、財政改革に突き進むために
「被災者・被災地を見捨てるというのか?」
という脅しに近い”正論”が
じわじわと強くなってきていることは
我々は最も警戒しなければいけない。

これまで、そんなことで
本当に困っている人が助かったなんて
聞いたことがあるだろうか?

義援金はいつの間にか自治体の闇に消え、
補助金は官僚の天下り団体、そして
都会の大企業や業界団体が中間搾取して
地方には落ちないではないか。

そこには空洞化した地方が
ポッカリ見捨てられるだけだ。

理由が「正論」な悪事に気をつけろ。

その正論を組み上げるだけのために
官僚や業界団体、そして
政治団体は存在しているといっていい。

彼らは「空気」や「良識」や「善意」を
弄ぶことで自分たちの立場を確保している。

我々庶民は、この先、
素直にウンウン頷いているだけでは
どれだけ身ぐるみ剥がれるかわからない。

厳しすぎるくらいの目と行動を
権力者に行使することが丁度いいのだと、
我々は思い知って決然としていなければ。

彼らの悪事は思い切り徹底的に叩く。
絶対許さないことだ。
「皆が悪いわけじゃない」なんて
いい人ぶっている場合ではない。

今はそういう時代なのである。



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