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zoom RSS 日本人が厳格なのは「時刻」であって「時間」ではない

<<   作成日時 : 2012/09/24 15:55   >>

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忙しくするだけなら蟻でもできます。
問題は「何に忙しくするか」なのです。


アメリカの作家、思想家である
ヘンリー・デイヴィッド・ソローの言葉。

外国人が日本に来て驚くことの中に
「列車が定刻通りに動いている」
というのがあるそうだ。

確かに新幹線が3分おきに動き、
1分遅れると客に詫びるような国は
珍しかろうと思う。

そして日本人ほどせかせか歩く国民も
いないのではないだろうか。

もうこれは強迫観念というのか
時計の精にでも憑かれているのか
何ともいいようがない。
自分にもそんな一面があるのは否めない。

ここでいったい何が
定時通りに列車を動かし
移動を急がせるかといえば
それは「時刻に間に合う」ことが
一般常識として最上級に近いところに
置いてあることによるのではないか。

「決まった時刻」にこだわることを
この上もなく大事だと思うことは
そんなに美徳なのだろうか?
我々はそんなに重要なイベントばかり
毎日続く生活を送っているのだろうか?

これがビジネスならわかる。
しかし生活全体でも時刻遵守では
少々気疲れがするのではないか。

都会でのストレスの原因の一番は
この「時刻」至上主義ではないかと
思うのである。

さて・・・
その割にむしろルーズと言っていいのが
「時間」である。

せっかく決まった「時刻」に集まっても
いつ終わるのか、ということには
意識がいい加減なのではないだろうか?

会社の会議で"いつ終わるか"に触れるのは
タブーとまで思われている。

だらだらと過ごすことで浪費される「時間」。
せっかく「時刻」を守っていても
これではスタートは揃ってするけれど
ゴールがいつまでも見えないマラソンを
させられているようなものではないか。

そう、精密に言えば、
「始める時刻」のみ厳格なのが
我々日本人なのだ。

「終わる時刻」そしてその間の「時間」は
どうでもいいくらいに思っているのである。

しかし
時間の長さだけ稼いでいれば、
その密度については問わない悪癖は
かえって我々の人生の
"本当の効率"を下げている。

その為に人生の脇道を見る時間が
減っているのである。
人生の楽しさなんて感じる暇もない。

どうせなら「時間」にシビアになった方が
毎日の生活はずっと楽になるだろう。

誰にも一日与えられているのは24時間。
「時間」に縛りをつけることで
自分や家族のための時間をもっと持てるはず。

決まった尺に物事を収めることこそ
これからのスキルとして目指すべきものだろう。
「何に忙しくするか」を自覚することで
少しは良い方向に向かうのではないだろうか。

だからこれからは
「時刻」より「時間」を大切にしませんか。

遅刻することより帰る時間が遅いことを
もっと悔やみませんか?



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