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zoom RSS 景気が良くなれば何もかもハッピーなのか

<<   作成日時 : 2013/01/11 16:34   >>

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解決策がわからないのではない。
問題がわかっていないのだ。


イギリスの批評家、作家である
ギルバート・ケイス・チェスタートンの言葉。

昨年暮れの衆議院総選挙で、
早い話が政権は元に戻ることになった。

なぜか知らないが、
マスコミも経済界も大喜びだ。
株が上がった景気が良くなる!
円安傾向もあってニコニコである。

これでお金が社会にどんどん回せば
庶民にもいつかおこぼれが来るとか。
「2,3年後には」と学者さんは言っている。

さてどうなんだろうか。

加えて、
いかにも夏の参議院選挙に配慮して
減税だの高齢者医療費問題先延ばしなどが
バタバタと決まってゆく。

ありゃありゃこれはどういうわけだ。

少なくとも参院選挙までは
緊張感があるようなので
多数をとったからには政治には期待したい。
被災地復興や原発再稼働、TPP参加問題は
しばらく様子見だ。

ただ・・・

あれだけ選挙前に騒いだ、
公務員改革、議員数および歳費削減、
1票の格差解消などは
一体どこに行ったんですかという話である。

考えてみれば、一体何のために
衆議院議員任期切れ前に選挙をさせたのか。
最後には解散の大合唱だったではないか。
結局は解散のための解散であり、
早く昔の自民党政治に戻したかっただけ。

第三極も、
一部は何やら与党に擦り寄る気配があり、
なんだやっぱり小芝居だったのか、と
思うしかない。

今の社会の問題は
景気が良くなりゃ何もかも解決して
皆ハッピーになるものなのか?

この数年でぎこちなくも民主党政権で見えてきた
政治中枢や経済界の制度疲労的な問題を
全て無かったことにして
鉄のカーテンは閉じられようとしている。

今の問題を考えたくないために
懐古的な体制に戻っていくとは
日本社会もずいぶん退化したものである。

若者の不安も
高齢者の不安も
労働者の不安も
根本が何か?という問題には
誰も真剣に立ち向かおうとはしないままに
見た目ばかりは(多少)新しい政府が発足した。

ただハッキリしていることは、
景気が良くなれば増税は正当化されるし、
景気が良くなければデフレが続くだけ。

多くの予算が投入されたとしても
また公共投資を通じて
既得権者に吸い上げられるだけだろう。

大部分の庶民に勝ちはないゲームが
また始まっただけではないだろうか?



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