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zoom RSS 「褒め言葉」は水くさい

<<   作成日時 : 2013/05/01 18:37   >>

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称讃と親密は赤の他人である

フランスの女流作家である
ジョルジュ・サンドの言葉。

日本人は「褒める」ことが苦手だと言われる。

だから、
「親は子をもっと褒めて育てよう」
「デキる上司は褒めるのがうまい」
と、わざわざ取り上げられるのだろう。

自分もそうだが、
褒める側の方が照れくさく感じてしまう。

褒められる方も「とか何とか言っちゃって」
とか茶化すのが定番になっている。

なぜだろうか?

「褒める」ということは、
相手を他と比較して値踏みする必要がある。
客観視しないといけない。
どこか冷めた目がなければならない。

しかし、大抵の日本人は
他人と同質化してしまう傾向がある。
集団に溶け込むことに安心感をもっている。
だから他人を褒めるということも
半ば自画自賛してるような錯覚が起こるのだ。

だから歯がゆいような居場所がないような
いたたまれない状態に陥ってしまうのだ。

自分と他人に明瞭な境界をつくらないことが
日本人の特徴だと言っていい。

「褒め言葉」自体を水くさいと
本能的に感じてしまうのが我々の特質なのだ。

だから下手に「褒める」ことに汲々とするより、
「応援」すればいいのではないか。

「頑張れ」という言葉をよく使ってしまうのは、
その由来といわれる「我を張れ」そのままで、
その「我」には相手も自分も入ってしまうのだ。

共感ワードなのだろう。

褒めることも褒められることも、
日本人同志では慣れていない。
無理はしないほうがいい。
逆効果になるのがオチだ。

ただ、
いまだに外国から褒められて嬉しがるのは
ほどほどにしたい。

褒め合うことよりも喧嘩し合うほうが
本当は仲がいいというではないか。

褒められて喜んでいる間は、
日本は世界の一員として認められないだろう。

相手の「値踏み視線」よりも「信頼視線」を
そろそろ求めるべきではないか。

「褒めること」を持ち上げすぎると
日本はますます間違った方向へ行くのではと
勘ぐってしまうのだが。


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