言の葉ブログ(名言ブログ)

アクセスカウンタ

zoom RSS 手紙をください

<<   作成日時 : 2015/12/13 19:09   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

ベストセラーの読者になるよりも
一通の手紙の読者になることの方が
ずっとしあわせなのだ


日本の歌人、劇作家である寺山修司の言葉。

今年2015年の年間ベストセラーは、
又吉直樹氏の『花火』だそうだ。
年間ベストセラー  日販のサイトより)

純文学で240万部という数字は相当スゴイらしい。
(ただ自分は小説のたぐいを全く読まないので
 内容は知りかねるが…)

ある意味、本というのは、
作者から読者一人ひとりへのメッセージであり
広告とは大いに異なるものだ。
ただ、読者にしてみれば
それは大勢の中の一人であり
同じものを同じように読むことしか出来ない。

しかし、
その多くの読者の仲間に入れたという安心感は
確かにあるのだろう。

だが、自分にだけ向けられた文章というのは
格別の感情が湧くものだ。

それも手紙という形だと尚更ではないだろうか。

もちろんメールやメッセンジャーのようなもので
個人に直接思いを伝えることは今は容易だ。

ところが手紙となると面倒なことが多くなる。

まず、手紙を書くとなると、
相手の住所を知らなくてはならない。
これは個人情報保護とやらでうるさい今では
かなり大変なことになっている。

(メールアドレスが簡単に教えられるのは、
 それがいわばニックネームのようなものであって
 決して「住所」を示しているわけではないからだ。)

そして手紙は渡し方も考えなくてはならない。
郵送で済ますか、相手の家のポストに入れるか、
もしくは直接渡すか。

そういう時間と手間が手紙には込められている。
それも宛先の人だけのために。

葉書などではなく封書ならまた感慨ひとしお。

封を開いて手紙を取り出しそっと開き、
紙の手触りを感じながら文章を味わう。

その時は、たった一人の読者として
その内容を噛みしめることが出来る。

なんとリア充なことだろうか。

さらにそれがラブレターであれば…

世の中は挨拶状のようなものばかり喧伝されるが、
やはり手紙を書いてみたいし読んでみたい。

そうだ。
それを来年の目標にしよう。



寺山修司名言集―身捨つるほどの祖国はありや
パルコエンタテインメント事業局
寺山 修司
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 寺山修司名言集―身捨つるほどの祖国はありや の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
記事を拝読して共感すること頻りでした。
メールという便利な媒体は
「人の心」をまるで機械で
解析してくるかのようで…

「大切なものは目では見えない」
この言葉の重さ・素晴らしさを
併せて感じている次第です。

画面の活字ではなく
直筆の文字だからこそ
伝わるものがそこにはある。
そんな気がしますね。

私は子供の頃から詩を書いたり
今でも文字を書くことが好きなので
日記も毎日直筆でつけているのですが。
ブログというものにも憧れまして…(笑)
年明けで開設3周年を迎えます。
ここは活字の世界ですが
ブログを通じ交流の始まったブロ友の
皆さま方の存在は宝物になりました。

「手紙」を書きたい人が居るということ。
受け取って下さったその方が心から
「(今どきと…)うれしかった」
そう思って下さったなら
双方がこんなにも幸せになれるって
本当に素晴らしいことだと思います。

加齢を重ねていくと共に
自分を叱ってくれる人が居なくなりますが、
直筆で手紙を出したいと感じる人が
直ぐに思い浮かぶ…
そんな自分で在りたい気がします。

頂戴した封書を開く瞬間、
洩れ漂う空気感に
先様の心の香りを感じます。
この温もりがメールにはありませんね。

アナログが勝利する。
そうした物達にエールを送りたい心境です。
長文コメントにて失礼致しました。
またお邪魔させていただきます。


小枝
2015/12/13 21:29
小枝さん丁寧なコメントありがとうございます。
仰るとおりですね。
相手や要件によって伝える媒体をどう選ぶか、ということがこれからの教養になると思います。
今後もよろしくお願いいたします。
言の葉ブログ
2015/12/14 06:56

コメントする help

ニックネーム
本 文
手紙をください 言の葉ブログ(名言ブログ)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる