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<<   作成日時 : 2006/04/30 18:52   >>

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「僕が終えたばかりのコンサートの報告をすると、
 『どうだった?』と尋ねてきたんです。僕は
 『うまくいったよ』と答えると、父は怒って
 『お前の出来栄えじゃない。客が喜んだかどうかだ』って。」


チェリストの山本祐ノ介氏がインタビューに答えたもの。
ここで登場する「父」とは、
映画『男はつらいよ』の主題歌作曲等で知られる山本直純氏である。

自分の感性を第一とする方が多くなってきているらしい。
たとえ食べ物や勉強の好き嫌いがあっても、
「私はそういう人だから」
と済ませてしまう。

社会に出ても
「自分に合った仕事がきっとあるはず」
と信じて、
「本当の自分」という青い鳥を探して
仮の人生なるものを生きてゆく。

当の本人には申し訳ないのだが、
傍目には、
どこからそんな自信が湧いてくるのか
さっぱりわからない。

何もしなくても
生まれながらにすごい才能を持った人が
いつの間にか世の中にあふれたというわけか。

そうだとしたら
きっともの凄くまともな社会になってるはずなのだが、
とてもそうにも思えない。

自分を信じることは
もちろん大切だ。

しかしそれは
ひっそり胸に「ちょっとすまなそうに」思うことであって、
堂々と宣言するものではないだろう。

まずは少しでも他人に認められること。
それに値する人間に近づこうとすること。

それこそが、
「なりたい自分」になれる最短の道ではないか。

こういったことを
教えてくれる大人も
少なくなっているということか。

「まだ」つまらない自分の価値観だけで
判断するな。

はだかの王様にわざわざ注意してくれるほど
世の中甘くはありません。

・・・「それをいっちゃあおしまいよ!」


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
若い時分はアドバイス受けても変に突っ張って聞く耳持たずでした。そしてこの歳になると俗世の垢を鎧のように身に付け歩いているのか、人から遠慮されます。しかし道行く犬に小便をかけられそうになったり、カラスに糞を落とされたりします。えっ、動作が鈍くなったせいだ?・・それを言っちゃあ!・・
又三郎
2006/05/07 09:11
小生もだいぶ垢をしょっているかもしれません。素直に他人の所業をほめることが少なくなっているかも。
「聞き上手」になりたいものだと思いながらも余計なことを言ってしまったり・・・
人との応対も「広角打法」でいきたいものです。
言の葉ブログ
2006/05/07 15:56

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