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zoom RSS 生き抜く力

<<   作成日時 : 2010/04/10 19:01   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

「俺が一番うまい」と思って入団して、
一番得意だった事がうまくいかない。
それもプロ野球。
その時にあきらめるのではなく、
(…略…)
投げ出す前に、
自分自身を知って可能性を探るのも
必要ではないか。


2010年4月7日に
37歳の若さで亡くなった、
読売ジャイアンツ 内野守備走塁コーチの
木村拓也氏の言葉。
NPB新人研修 木村拓コーチ講義内容 より)

試合前のノックをしていたときの突然のことだった。
「世界一のノッカー」を目指していた男が、
クモ膜下出血で倒れ、そのまま意識が戻らず…

自分よりも10歳近くも若い人間の死に
こんなに胸を揺さぶられるとは。

それは他でもない。
彼のまわりにいたほとんどの人が
彼の素敵な笑顔や力溢れる指導が
もう二度とみられないことを
心から惜しみ涙した姿を見たからだ。

そして、彼の残した言葉が
37歳という年齢とは思えないほど、
深く示唆に満ちた輝きをもっていることを
あらためてVTRで思い知らされたからだ。

まさに今さらながらである。
こんなにすごい男だったとは。

自分は少々怠慢なジャイアンツファンで
最近は野球放送も見ない方が多くなっているが、
木村拓也選手は、広島時代のころから知っており、
ジャイアンツに入ってからの活躍もみてきている。

ただ、どちらかというと他の派手な選手に比べて
地味なバイプレーヤー的な感じで、
まさに「何でも屋」のイメージだったと思う。
玄人受けのする選手、と言ったらいいだろうか。

それが、先の言葉の元である
NPBでの新人研修の講義内容を
(亡くなって初めて)知るに及んで、
彼がプロ野球に入った頃から
悩みに悩んでその世界で生き抜いてきた
その結果としての姿だったのだと納得した。

プロ野球選手になるレベルの人ならば、
それまでの実績もあるしプライドだって高い。
そして自分が一番うまいと思っている
ポジションで活躍したいという想いも強いだろう。

それが叶わなくなったときにどうするか。
そこが分かれ目であると彼は喝破した。
そしてスイッチヒッターとなり、
投手を除く全てのポジションを任される
偉大なジェネリストになったのだ。

ただ、野球を愛しポジティブであり続けるという
軸だけはぶれることはなかった。
試合に出場し、与えられたポジションを守備し、
与えられた打順に立つことを喜びとして。

「自分探し」をするのではなく、
自分の居場所を探して
そこでかけがえのない存在になることを目指した。

プロ野球界だけでなく、全ての世界で
参考にすべき生き方ではないだろうか。

その生き方の大事さと本当の価値を知らしめた。
敢えて言えば、実は彼は37歳で
既に完成されていたのかもしれない。

木村拓也さん、ご苦労様。
そして、ありがとうございました。
今度は向こうの世界でかつての名選手達と
好きな野球を好きなポジションで
思い切り楽しんで下さい。



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