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zoom RSS 三歩歩くと忘れる人たち

<<   作成日時 : 2011/07/02 18:49   >>

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われわれの犯すひとつの大きな誤謬は、
原因を常に結果の間近にあり、
と考えることにある。


ドイツの詩人、哲学者である
ゲーテの言葉。

「節電の夏、緊張の夏」。

国内史上最悪の原発事故を起こした
東京電力のために
国から国民から総動員で
節電をさせられる夏がやってきた。

さんざん情報を隠しかく乱して
もはや信用のかけらもない会社が、
果たして正確な電力供給量を出しているか
大きな疑問が消えないままに
一足早く暑い夏がやってきた。

そりゃ電力使用量が増えてしまうのは
ある程度やむを得まい。

しかし、それをいいことに、
「原発はやっぱり必要だ」
「休止しているものは再稼働しよう」
「電源喪失対策は万全だからもう安全だ」
そういうキャンペーンを、
国やマスコミがそろそろと始めたようだ。

おいおい、何を言ってるんだ。

一体、原発について
何が解決されたのか?
どこが、より安全になったのか?

何もわからないままじゃないか!

原発の事故を招いた
本質的な問題を深堀しないまま
また以前の状態へ戻そうというのか。

三歩歩けば忘れるなんとかと
変わらないではないか。

震災を期に大きくなった
「反原発」「脱原発」の声。

それはごく自然で
当たり前の心情であったろう。

所詮、人知を超える自然の力に
耐えられる技術ではないことを
全世界に晒された日本の原発に
小手先の対策をそそくさとやっただけで
なぜ無反省にゴーサインを出せるのか。

政治的判断とはいえ、
あまりにも拙速・浅薄・刹那的だ。

人間性のかけらもない。

内部と外部からの被曝に
脅えながら生きて行かねばならない
福島の人たちに殆ど償いも謝罪もなく、
自分たちの下衆なプライドと
手前勝手な経済論理だけのために
「大きな不安」を放置しようという
この邪悪な意志はどこから来るのか。

これは、こと原発だけに関する
イデオロギー的な問題ということではなく、
「今だけがよければいい」という狂人たちと
「未来も安全に暮らしたい」という真人間との
闘争なのである。

少なくとも政府や電力会社が
真摯に国民に向き合う姿勢を見せない限り、
彼らに蕭々と従う必要は全くない。

日本は、彼らだけのための
国でも社会でもないのだから。



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「三歩歩くと忘れる人たち」について
「三歩歩くと忘れる人たち」について 確かに名言です。差し当たり当地・長野の近在の住人も同じ。 本日・区長解任決議案が承認され、区長はクビになった。 誰の話でもない!。{%犬webry%}本人の話で有る。 ...続きを見る
*自由の翼*ITUKYUU
2011/07/02 22:17

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