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zoom RSS 闘わない奴等が笑い栄える社会でいいのか

<<   作成日時 : 2011/08/11 11:44   >>

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ファイト!闘う君の唄を 
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を 
ふるえながらのぼってゆけ


歌手 中島みゆきの「ファイト!」より。

8月11日は「ガンバレの日」なのだそうである。
「前畑ガンバレ」からの由来だそうだが、
若い人にはもうそう聞いても
知らない人が多くなっているだろう。
だいたい、「がんばる」ことが
あまりカッコイイ時代でもなくなったようだし。

…主題から逸れてしまった。

自分は、中島みゆきさんの「ファイト!」は
「ガンバレ!」という若者への応援歌だと
思ってきたが、どうやら違うらしい。
(歌詞全部は例えばここにある)

きっかけは以下のエントリーである。
中島みゆき「ファイト!」誕生秘話
この歌は「がんばれ」「元気を出せ」というよりも
「闘え」「立ち向え」ということなのだと。

「私の敵は(闘おうとしない)私」なのだと。

日本人は争いを好まず
とかく波風を立てないことに注意を払う。
それが美徳だと海外から言われ、
日本人自身もそう信じている人も多い。

だが、一方で
「なぜそこまでされて怒らないのか」
という疑問を投げかけられることが
多いのも事実だ。

人間関係の中で、とりわけ「怒り」「争い」が
こんなに忌避される社会があるだろうか。

感情を出すことが
「みっともないこと」「大人げないこと」と
子供の頃から刷り込まれる。

誰もが感情を押し殺し、
薄ら笑いの能面をかぶって
空気を読んで長いものに巻かれる。

それが賢い生き方だとされてきた。

「政治」も「原爆」も「原発」も「戦争」も
公の場では口にしないことが当たり前。

そんなことに
一般庶民が首をつっこむのは
とんでもないことだ、と
当の庶民側が思ってきた。

難しいことは専門家に任せておけばいい。
何もわからない素人が口をはさむべきでない。
専門家が大丈夫ちゃんとやってくれる。

庶民がそう自己暗示し自己規制してきた。
日本はそういう社会であった。

だが、その結果が今の現実だ。

口を出さなかったら
好きなように専門家が暴走して
この地震国に50個余りの原子炉を動かた。

自分達は法で守り
文句を言う人間は法で縛る仕組みを
法の番人が張り巡らした。

闘う人間を、闘う心を、
庶民はいつの間にか去勢されていた。

「闘わない」飼い馴らされた人間が
無邪気に笑い栄える世の中になった。

それでいいのか。
そこに人間は居たのか。

震災や政治不信、経済不況の中で
ようやく我々も目覚めかけているが、
また眠りに落とそうとする魔の手は
いまだに力を弱めようとはしていない。

「闘う」人間をターゲットにした
ネガティブキャンペーンが
「変わろうとする社会」を
過去へ引き戻そうと懸命だ。

もうそれに負けてはならない。
自分という人間を
取り戻さなければならない時だ。
国民が本当の大人に脱皮する時だ。

人間の醜さ、弱さ、イヤラシさを
他人の中に見て憎む心。
また、それらを自分の中に見て葛藤し
そんな自分と闘い続ける心。

その心を殺してまで
ただ表面だけの平穏さの上で
生き長らえようとすることに
もっと疑問を持っていいのではないか。

あらためて「ファイト!」を聴いて
考えてみたい。


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