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zoom RSS 危機の時こそ社長は最前線に立つ

<<   作成日時 : 2013/01/27 17:56   >>

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事件発生からしばらく時間が経過しても
情報が錯綜し続け、
何が真実なのかわからなかった。
自分の目で確かめたいと思った。
また、アルジェリアのような国の場合、
国のトップの方々の絶大な協力が必要になる。
それをお願いするためにも、
私が行くべきだと判断した。

日揮社長、「痛恨の極み」 東洋経済Online より)

日揮株式会社の代表取締役社長である
川名浩一氏の言葉。

1月16日に起こった、アルジェリアのイナメナス付近の
天然ガス精製プラントにおける人質拘束事件。

化学プラントの建造に日揮の関係者も巻き込まれ、
日本人17名のうち半数以上の10名が亡くなり、
外国人は61名のうち6名が死亡し、
25日昼時点で1名の安否が未確認・・・。

凄惨な事件であり、怒りの持って行きようがない。
テロリストが悪いとは言っても、
相手はどこの誰かもわからない。
帝国主義の残骸もみえるこの事件の根は深そうだ。

今回、あらためて日揮という会社を認識したが、
川名浩一社長、遠藤毅広報・IR部長の姿に
感銘を受けた方もいるのではないだろうか。
自分もその一人。

理想的な上司のあり方、トップのあり方。
そう思いもした。

この言葉と行動は、社長の決断の明確さと
社長自らの立場をどこで活かすべきかを示した
見事なものだと思う。

ビジネス上で赴任した関係者が遭遇した事件。
日本政府が全く頼りにならないわけではないが、
何より彼の地の政府に直接情報をもらわなければ。

その時に、全関係者の最終責任を負い、
全権を持っている自分が行かなければ事態は進まない。

最初自分は、
「そんなところに社長が行って何になる」と思った。
これまでメディアで見たヘッポコ社長と同じと
思っていたからだ。

でも川名社長は違った。

言葉では言い表せない(言えない)光景も
きっと目にしただろう。
最前線の関係者の境遇を思い知り
重い後悔と怒りを感じたことだろう。
その中で遺体確認を早く進めるように
相当な努力を現地でしたに違いない。

よく「現場主義」などと言われるが、
大抵の会社でみられる上層部の
まるで大名行列のような平時の現場"見学"は
迷惑なだけであり、
それで現場のモチベーションが上がることは
決してない。

そういう役に立たない上層部に限って
危機になると姿が見えなくなる。
広報担当者だけがあたふたと対応に追われる。

今回も遠藤部長だけが対応していた時は
この会社も同じか、と思ったが、
全く違った。
日揮という会社の立ち振舞は見事だった。

「危機の時こそ社長は最前線に立つ」

その覚悟のない社長は去るべし。



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